大学・専門学校・日本語学校の方へ

誰一人、取り残さない。

TCパスポートは、この思いを形にした、学校のための留学生支援の仕組みです。学生の活動を記録し、見守り、一歩をたたえる。その積み重ねを、就職の成果につなげます。

CONCEPT

「誰一人取り残さない」を、仕組みにしました

TC = TRACE CAREER

TCパスポートの「TC」は、TRACE CAREER(トレース・キャリア)。学生一人ひとりのキャリアの歩みを、入学から卒業、入社、そしてOB・OGになってからも記録し、つなぎ続けるパスポートです。

入学▶ 在学中の活動▶ 卒業・入社▶ OB・OG
アラムナイ

卒業生とのつながり(アラムナイネットワーク)をどう築くかは、多くの大学の課題です。在学中から記録でつながっていれば、卒業後も大学とのつながりを保ちやすく、後輩を支える先輩としての関わりにもつなげていけます。

支援が届かない学生が残るのは、担当者の努力が足りないからではありません。窓口に来ない学生の様子が、見えていないからです。TCパスポートは、次の3つで、一人ひとりの動きを見える形にします。

01

記録する

イベントやインターンシップへの参加を、QRコードで自動的に記録します。どの学生が、いつ、何に取り組んだかが残ります。

02

見守る

活動が止まった学生を知らせる機能で、大学が声をかけるタイミングを逃しません。「気づいたら4年生」になる前に、手を打てます。

03

たたえる

参加するとポイントとランクが上がり、TLのスタッフがコメントを返します。小さな一歩を認められることが、次の一歩を自分から踏み出すきっかけになります。

支援の設計思想 2:6:2

「事務が増えるのでは?」
その手間は、TCパスポートが引き受けます。

全員を人手で追いかけると、職員の手が回りません。参加の記録も集計も、QRコードから自動でできあがるので、表計算ソフトでの手作業の集計はいりません。職員の皆さまは、本当に手が必要な学生に時間を使えます。

自ら動く
20%
きっかけで
動く
60%
止まりがち
20%
自ら動く学生(2割)

放っておいても進む学生。活動が記録され、活動証明書や表彰で、さらに後押しします。

きっかけで動く学生(6割)= TCパスポートが担う

ランク・特典・毎月の企画が、動き出すきっかけになります。いちばん多いこの6割を、人手ではなく仕組みで動かします。

止まりがちな学生(2割)= 職員が担う

活動の記録と停滞アラートで、自然に浮かび上がります。職員はこの2割に集中できます(TLによる個別面談の追加も可能)。

8割は仕組み、2割は人。職員を増やすよりも小さな負担で、支援の密度を上げていけます。

TLの実証データでは、内定した学生とそうでない学生の差がとくに大きかったのは、ビジネス日本語(5.0倍)とインターンシップ(3.3倍)でした。TCパスポートは、この2つの活動に学生を早くから向かわせる設計です。
出典:一般社団法人Transcend-Learning 実証データ(2022〜2025年、17大学・留学生2,244名の活動記録。学部生の獲得ポイントの平均)

データをグラフで見る ▶
4 ISSUES

学校が抱える4つの課題に、活動の記録でこたえます

北海道から関西まで31校の大学・教育機関の方々にお答えいただいたアンケートから、留学生支援の課題は次の4つに集約されました。TCパスポートの機能は、この4つにそれぞれ対応しています。

出典:株式会社アクセスネクステージ主催セミナー「選ばれる大学の留学生就職支援とは」申込時の大学アンケート(2026年8〜9月、n=49、31校)。件数は複数回答。

37件が課題に挙げた

キャリア・就職意識の醸成

活動が記録として積み上がり、次に何をすればいいかが本人に見えます。応援バッジは評価ではなく応援として届くので、動き出しのきっかけになります。

活動記録応援バッジランク
34件が課題に挙げた

日本語・コミュニケーション

JLPTの先にあるビジネス日本語へ、BJTの学習導線をアプリの中に用意しています。現場で話した経験と学習が、同じ場所に記録されます。

BJT導線伝わる対話
BJTの団体受験について ▶
28件が課題に挙げた

企業との接点・インターンシップ

金融、伝統産業、ホスピタリティ、鉄道・流通。2026年度も、学生が企業と地域の現場に出ています。ジャミングセッションでの企業との対話も定期的に開いています。

インターンシップジャミングセッション
24件が課題に挙げた

就職活動状況の把握

誰が動いていて、誰が止まっているか。活動ログで見えるので、出遅れている学生や孤立している学生に早く声をかけられます。

活動ログ支援成果の可視化
TWO PLANS

導入のかたちは2つ

複合型

支援の仕組みごと導入する

アプリの提供に加えて、長期インターンシップ、ジャミングセッション、キャリア教育の講座までを組み合わせます。支援内容の標準化・仕組み化まで踏み込みたい学校向けです。

単体型

アプリだけ、まず使ってみる

TCパスポートの登録と活動記録から始めます。既存の支援体制を変えずに、学生の動きを見えるようにしたい学校向けです。

料金・導入条件は、学校の規模と実施内容によって変わるため、個別にご案内しています。

導入までの流れを聞く ▶
FEEDBACK REPORT

一人ひとりの成長を、記録と言葉で返します

インターンシップの最後に3点セット(目標設定シート・実習日誌・振り返りシート)を提出した学生には、TLの事務局が一人ずつ評価レポートを書いて届けます(2026年夏のプログラムから)。材料は、3点セット、出席と活動の記録、企業の方の講評です。学生・企業・学校の間に、TCパスポートとTLの監修が入ることで、育成の記録が残ります。

↓ 育成の記録(本人の同意を得たうえで、ご相談)
学校学生の成長を記録で確かめ、キャリア面談や次の指導につなげる
評価レポート(見本)大手金融機関×学生 法人営業体験型インターンシップ
Kさん(学部4年・資料担当)
全日出席した活動日
3点提出物
3つ伸びた力
4/5参加してよかった

お題

取引先の中小企業に、事業承継と、その資金の備えを提案する

自己評価の変化(事前 → 事後)

計画力
傾聴力
状況把握力
創造力

企業の方の講評(要旨)

結論が先に来ていて分かりやすい。次は、提案を実行する順番まで示せるとよい。

TLのコメント

伝えたいことを自分で削り、時間内に収めた判断を評価します。次は、資料を作り始める前に「何を聞かれるか」から考える習慣をつけましょう。

就職活動で話せるエピソード

状況チームの資料担当。中間発表で、持ち時間を大きく超えた課題調べたことを全部入れようとして、要点がぼやけていた行動聞かれそうな質問を先に書き出し、答えにつながらないスライドを削った結果最終発表は時間内に収まり、質疑にも根拠を示して答えられた

形式を示すため、プログラム名は実施例に合わせています。学生・お題・内容は架空です。実物は、出席の記録、日誌の記入状況、発表資料への評価、12の力の変化、次に伸ばす力までをまとめています。

学校に届くもの

プログラムごとの成果報告書

参加学生の変化(事後アンケート)、学生の声、企業の方の講評をまとめます。学内の報告や、次年度の計画づくりに使えます。

学生一人ひとりの記録

出席・提出物の状況や評価レポートは、本人の同意を得る手順を整えたうえで、学校との共有をご相談できます。キャリア面談で「何をやり遂げたか」を具体的に話す材料になります。

次に伸ばす力

レポートの最後に、次に伸ばす力と行動を書いています。学校での指導や、次のプログラムへの参加につなげられます。

育成の進め方を相談する ▶
REPORT

活動レポート

大学の教職員向けにお話ししたこと

活動レポート2026年9月17日

大学のキャリアセンター・国際部の教職員に、TCパスポートを紹介しました

内定者と未内定者で差が大きかったのは「ビジネス日本語」と「インターンシップ」。誰一人取り残さない支援を、どう仕組みにするかをグラフで紹介しています。

詳しくはこちら ▶
4 ISSUES × VOICES

4つの課題に近い手ごたえを、学生自身の言葉で

TLのスタッフは、学生一人ひとりの活動を見ています。だから、一人ひとりに言葉を返せます。TCパスポートのプログラムに参加した留学生の言葉に、スタッフのコメントを添えて並べました。

キャリア・就職意識の醸成

「インターンで社会人としての視点で物事を考えることができる。チームワークを体験し、将来就活の武器になる。」

3年・中国出身の留学生

✏️ TLスタッフより

学生の立場から一歩出て、社会人の目線で考えられるようになったのは大きな成長です。チームで意見を出し合い、ぶつかりながらまとめた経験は、面接で胸を張って語れる「自分だけの武器」になります。よく頑張りました!

日本語・コミュニケーション

「以前よりも日本語でコミュニケーションを取ることに自信がつき、日本語力も大きく向上したと感じています。」

中国出身の留学生(チームリーダーとして参加)

✏️ TLスタッフより

リーダーとして、日本語でメンバーをまとめる役を引き受けたこと自体が大きな挑戦でした。教室の外で、本番の日本語を使い続けたからこそ手にできた自信です。本当にお疲れさまでした!

企業との接点・インターンシップ

「インターンシップと企業情報を確実に得ることができた。」

韓国出身の留学生

✏️ TLスタッフより

待っているだけでは手に入らない企業の生の情報を、自分から取りにいった成果です。この一歩が、次のインターンシップや本選考につながっていきます。その行動力に拍手!

就職活動状況の把握

「今の自分が足りない点が分かった。」

韓国出身の留学生

✏️ TLスタッフより

自分に足りないところに気づけるのは、本気で取り組んだ人だけです。気づいた今がスタートライン。次のプログラムで、その伸びしろを一緒に育てていきましょう。おめでとう!

TCパスポートのプログラムでは、やる気を何より大切な参加の条件にしています。ほかのインターンシップの選考に通らなかった学生にも、応募をすすめていただけます。

貴校の学生さんにも、この「一歩」を。

氏名・大学名・企業名は伏せ、読みやすさのため句読点を補っています。「TLスタッフより」は、TLのスタッフが学生の言葉に寄せたコメントです。

自校の学生に合うプログラムを相談する ▶
STUDENT VOICES

学生の声

「記録が残ること」を学生自身がどう受け止めたか

長期インターンシップの振り返りアンケートに書かれた言葉です。読みやすさのため表現を一部整えていますが、内容は本人が書いたとおりです。氏名は伏せ、大学名と学部までを記載しています。「TLスタッフより」は、TLのスタッフが学生の言葉に寄せたコメントです。

「努力を目に見える形にして、アピールしたいです」

関西学院大学 文学部・留学生

✏️ TLスタッフより

その努力、ちゃんと見ていました。目に見える形にしたいという気持ちこそ、記録を残す力になります。積み重ねた活動は、面接であなたの言葉を裏付ける確かな証拠です。よく頑張りました!

「単なる参加実績ではなく、チームで課題に向き合い、解決策を考え抜いた経験の証だと考えています」

立命館大学 情報理工学部・留学生

✏️ TLスタッフより

参加しただけで終わらせず、チームで考え抜いたことを自分の経験として語れる。それが、社会で求められる力そのものです。最後までやり抜いたこと、本当にお見事でした!

「自分がその場にいないときでも、自分のことを伝えてくれるからです(履歴書など)」

関西大学 商学部・留学生

✏️ TLスタッフより

記録は、あなたがいない場所でも、あなたの頑張りを伝えてくれます。その価値に自分で気づけたのが素晴らしいところです。これからも一つずつ、記録を増やしていきましょう。

「国籍の違うメンバーと、ひとつの課題解決に向かって取り組んだことです」

関西大学 商学部・日本人学生

✏️ TLスタッフより

国籍の違う仲間と、一つのゴールに向かって走り切りました。考え方の違いを乗り越えた経験は、これからどんな職場でも生きる力になります。チームの皆さん、拍手!

留学生就職促進教育プログラム認定制度について

認定の申請をご検討中の学校には、要件に沿った組み立て方をご相談いただけます。認定の有無にかかわらず導入いただけます。

相談フォームで相談する ▶
NEXT

積み上がった記録が、次の可能性をひらく

量子コンピューターの時代を見据えて、
準備を始めています。

学生とプログラム、学生と企業。数えきれない組み合わせの中から、一人ひとりに合う「次の一歩」を導き出す。TLでは、量子コンピューターでの計算を見据えて、その最適な組み合わせを求める仕組みの開発を準備しています(2026年、グローバルインターンシップ2026で実装中)。

その土台になるのが、TCパスポートに積み上がる活動の記録です。

記録は、始めた日からしか
積み上がりません。

1年生から記録を始めた学生と、4年生で始めた学生では、残る記録の厚みがまったく違います。貴校の学生の歩みを、今日から残しませんか。

相談フォームで相談する ▶

誰一人取り残さない支援を、
貴校でも。

オンラインでの説明は30分ほどです。相談フォーム(Googleフォーム)に、ご所属とご相談の内容をご記入ください。資料だけご希望の場合も、こちらから承ります。