記録する
イベントやインターンシップへの参加を、QRコードで自動的に記録します。どの学生が、いつ、何に取り組んだかが残ります。
TCパスポートは、この思いを形にした、学校のための留学生支援の仕組みです。学生の活動を記録し、見守り、一歩をたたえる。その積み重ねを、就職の成果につなげます。
TC = TRACE CAREER
TCパスポートの「TC」は、TRACE CAREER(トレース・キャリア)。学生一人ひとりのキャリアの歩みを、入学から卒業、入社、そしてOB・OGになってからも記録し、つなぎ続けるパスポートです。
卒業生とのつながり(アラムナイネットワーク)をどう築くかは、多くの大学の課題です。在学中から記録でつながっていれば、卒業後も大学とのつながりを保ちやすく、後輩を支える先輩としての関わりにもつなげていけます。
支援が届かない学生が残るのは、担当者の努力が足りないからではありません。窓口に来ない学生の様子が、見えていないからです。TCパスポートは、次の3つで、一人ひとりの動きを見える形にします。
イベントやインターンシップへの参加を、QRコードで自動的に記録します。どの学生が、いつ、何に取り組んだかが残ります。
活動が止まった学生を知らせる機能で、大学が声をかけるタイミングを逃しません。「気づいたら4年生」になる前に、手を打てます。
参加するとポイントとランクが上がり、TLのスタッフがコメントを返します。小さな一歩を認められることが、次の一歩を自分から踏み出すきっかけになります。
支援の設計思想 2:6:2
全員を人手で追いかけると、職員の手が回りません。参加の記録も集計も、QRコードから自動でできあがるので、表計算ソフトでの手作業の集計はいりません。職員の皆さまは、本当に手が必要な学生に時間を使えます。
放っておいても進む学生。活動が記録され、活動証明書や表彰で、さらに後押しします。
ランク・特典・毎月の企画が、動き出すきっかけになります。いちばん多いこの6割を、人手ではなく仕組みで動かします。
活動の記録と停滞アラートで、自然に浮かび上がります。職員はこの2割に集中できます(TLによる個別面談の追加も可能)。
8割は仕組み、2割は人。職員を増やすよりも小さな負担で、支援の密度を上げていけます。
TLの実証データでは、内定した学生とそうでない学生の差がとくに大きかったのは、ビジネス日本語(5.0倍)とインターンシップ(3.3倍)でした。TCパスポートは、この2つの活動に学生を早くから向かわせる設計です。
出典:一般社団法人Transcend-Learning 実証データ(2022〜2025年、17大学・留学生2,244名の活動記録。学部生の獲得ポイントの平均)
北海道から関西まで31校の大学・教育機関の方々にお答えいただいたアンケートから、留学生支援の課題は次の4つに集約されました。TCパスポートの機能は、この4つにそれぞれ対応しています。
出典:株式会社アクセスネクステージ主催セミナー「選ばれる大学の留学生就職支援とは」申込時の大学アンケート(2026年8〜9月、n=49、31校)。件数は複数回答。
活動が記録として積み上がり、次に何をすればいいかが本人に見えます。応援バッジは評価ではなく応援として届くので、動き出しのきっかけになります。
JLPTの先にあるビジネス日本語へ、BJTの学習導線をアプリの中に用意しています。現場で話した経験と学習が、同じ場所に記録されます。
BJTの団体受験について ▶金融、伝統産業、ホスピタリティ、鉄道・流通。2026年度も、学生が企業と地域の現場に出ています。ジャミングセッションでの企業との対話も定期的に開いています。
誰が動いていて、誰が止まっているか。活動ログで見えるので、出遅れている学生や孤立している学生に早く声をかけられます。
アプリの提供に加えて、長期インターンシップ、ジャミングセッション、キャリア教育の講座までを組み合わせます。支援内容の標準化・仕組み化まで踏み込みたい学校向けです。
TCパスポートの登録と活動記録から始めます。既存の支援体制を変えずに、学生の動きを見えるようにしたい学校向けです。
料金・導入条件は、学校の規模と実施内容によって変わるため、個別にご案内しています。
導入までの流れを聞く ▶インターンシップの最後に3点セット(目標設定シート・実習日誌・振り返りシート)を提出した学生には、TLの事務局が一人ずつ評価レポートを書いて届けます(2026年夏のプログラムから)。材料は、3点セット、出席と活動の記録、企業の方の講評です。学生・企業・学校の間に、TCパスポートとTLの監修が入ることで、育成の記録が残ります。
取引先の中小企業に、事業承継と、その資金の備えを提案する
形式を示すため、プログラム名は実施例に合わせています。学生・お題・内容は架空です。実物は、出席の記録、日誌の記入状況、発表資料への評価、12の力の変化、次に伸ばす力までをまとめています。
参加学生の変化(事後アンケート)、学生の声、企業の方の講評をまとめます。学内の報告や、次年度の計画づくりに使えます。
出席・提出物の状況や評価レポートは、本人の同意を得る手順を整えたうえで、学校との共有をご相談できます。キャリア面談で「何をやり遂げたか」を具体的に話す材料になります。
レポートの最後に、次に伸ばす力と行動を書いています。学校での指導や、次のプログラムへの参加につなげられます。
大学の教職員向けにお話ししたこと
内定者と未内定者で差が大きかったのは「ビジネス日本語」と「インターンシップ」。誰一人取り残さない支援を、どう仕組みにするかをグラフで紹介しています。
詳しくはこちら ▶TLのスタッフは、学生一人ひとりの活動を見ています。だから、一人ひとりに言葉を返せます。TCパスポートのプログラムに参加した留学生の言葉に、スタッフのコメントを添えて並べました。
「インターンで社会人としての視点で物事を考えることができる。チームワークを体験し、将来就活の武器になる。」
3年・中国出身の留学生
✏️ TLスタッフより
学生の立場から一歩出て、社会人の目線で考えられるようになったのは大きな成長です。チームで意見を出し合い、ぶつかりながらまとめた経験は、面接で胸を張って語れる「自分だけの武器」になります。よく頑張りました!
「以前よりも日本語でコミュニケーションを取ることに自信がつき、日本語力も大きく向上したと感じています。」
中国出身の留学生(チームリーダーとして参加)
✏️ TLスタッフより
リーダーとして、日本語でメンバーをまとめる役を引き受けたこと自体が大きな挑戦でした。教室の外で、本番の日本語を使い続けたからこそ手にできた自信です。本当にお疲れさまでした!
「インターンシップと企業情報を確実に得ることができた。」
韓国出身の留学生
✏️ TLスタッフより
待っているだけでは手に入らない企業の生の情報を、自分から取りにいった成果です。この一歩が、次のインターンシップや本選考につながっていきます。その行動力に拍手!
「今の自分が足りない点が分かった。」
韓国出身の留学生
✏️ TLスタッフより
自分に足りないところに気づけるのは、本気で取り組んだ人だけです。気づいた今がスタートライン。次のプログラムで、その伸びしろを一緒に育てていきましょう。おめでとう!
TCパスポートのプログラムでは、やる気を何より大切な参加の条件にしています。ほかのインターンシップの選考に通らなかった学生にも、応募をすすめていただけます。
貴校の学生さんにも、この「一歩」を。
氏名・大学名・企業名は伏せ、読みやすさのため句読点を補っています。「TLスタッフより」は、TLのスタッフが学生の言葉に寄せたコメントです。
自校の学生に合うプログラムを相談する ▶「記録が残ること」を学生自身がどう受け止めたか
長期インターンシップの振り返りアンケートに書かれた言葉です。読みやすさのため表現を一部整えていますが、内容は本人が書いたとおりです。氏名は伏せ、大学名と学部までを記載しています。「TLスタッフより」は、TLのスタッフが学生の言葉に寄せたコメントです。
「努力を目に見える形にして、アピールしたいです」
関西学院大学 文学部・留学生
✏️ TLスタッフより
その努力、ちゃんと見ていました。目に見える形にしたいという気持ちこそ、記録を残す力になります。積み重ねた活動は、面接であなたの言葉を裏付ける確かな証拠です。よく頑張りました!
「単なる参加実績ではなく、チームで課題に向き合い、解決策を考え抜いた経験の証だと考えています」
立命館大学 情報理工学部・留学生
✏️ TLスタッフより
参加しただけで終わらせず、チームで考え抜いたことを自分の経験として語れる。それが、社会で求められる力そのものです。最後までやり抜いたこと、本当にお見事でした!
「自分がその場にいないときでも、自分のことを伝えてくれるからです(履歴書など)」
関西大学 商学部・留学生
✏️ TLスタッフより
記録は、あなたがいない場所でも、あなたの頑張りを伝えてくれます。その価値に自分で気づけたのが素晴らしいところです。これからも一つずつ、記録を増やしていきましょう。
「国籍の違うメンバーと、ひとつの課題解決に向かって取り組んだことです」
関西大学 商学部・日本人学生
✏️ TLスタッフより
国籍の違う仲間と、一つのゴールに向かって走り切りました。考え方の違いを乗り越えた経験は、これからどんな職場でも生きる力になります。チームの皆さん、拍手!
認定の申請をご検討中の学校には、要件に沿った組み立て方をご相談いただけます。認定の有無にかかわらず導入いただけます。
学生とプログラム、学生と企業。数えきれない組み合わせの中から、一人ひとりに合う「次の一歩」を導き出す。TLでは、量子コンピューターでの計算を見据えて、その最適な組み合わせを求める仕組みの開発を準備しています(2026年、グローバルインターンシップ2026で実装中)。
その土台になるのが、TCパスポートに積み上がる活動の記録です。
記録は、始めた日からしか
積み上がりません。
1年生から記録を始めた学生と、4年生で始めた学生では、残る記録の厚みがまったく違います。貴校の学生の歩みを、今日から残しませんか。
相談フォームで相談する ▶オンラインでの説明は30分ほどです。相談フォーム(Googleフォーム)に、ご所属とご相談の内容をご記入ください。資料だけご希望の場合も、こちらから承ります。