「チームメンバーは意見が合致しなくて、場面がまずくなる場合もありました。でもちゃんとコミュニケーションをとって合致することになりました。」
大手金融機関 法人営業体験型インターンシップ 2026 の記録です。18名の学生が4チームに分かれ、約1か月(活動日は10日程度)をかけて、法人営業の立場から企業の課題を考えました。
大手金融機関の法人営業部の協力のもと、法人営業の仕事を体験するプログラムです。学生は4チームに分かれ、ケースとなる企業について調べ、受入企業の法人営業の担当者へのインタビューを経て、経営課題とその解決策を提案しました。
進め方はオンライン中心です。中間発表で受けた指摘をもとに提案を練り直し、最後の活動日の最終発表会(コンテスト形式)で、法人営業部の社員の方々の前で発表しました。
事後アンケートから
参加者18名のうち17名が、最終発表会の当日に事後アンケートに答えました。数字は、5段階で4以上と答えた割合です。
「どのくらいできるか」を5段階で自己評価(5=よくできる/1=まったくできない)。参加前は、終了後にふりかえって答えたものです。
6項目のどれについても、参加前より低く答えた学生はいませんでした。
| 項目 | 参加前(ふりかえり) | 参加後 |
|---|---|---|
| 相手に届く言い方を選べる | 59%(10人) | 94%(16人) |
| 分からないことを分からないと言い、聞いたことを次に使える | 71%(12人) | 94%(16人) |
| 頼まれていないことに自分から手を伸ばせる | 53%(9人) | 88%(15人) |
| 得意・不得意が違う人と、誰も落とさずに進められる | 53%(9人) | 94%(16人) |
| できなかったことについて、何が足りなかったかを書ける | 71%(12人) | 94%(16人) |
| 困りごとを自分で定義し、調べ、提案し、試すところまで運べる | 59%(10人) | 94%(16人) |
1つだけ選んでもらった結果(17人)
5段階(5=とても思う/1=まったく思わない)で4以上と答えた割合
(2026年9月 TL調査、大手金融機関 法人営業体験型インターンシップ参加学生 n=17)
少人数の調査です。1回のプログラムの参加者の回答であり、学生全体の傾向を示すものではありません。数字は自己評価です。
事後アンケートで、参加前と参加後に「法人営業」をどんな仕事だと思っているかを、一言で書いてもらいました。掲載の許可を得た回答から選んでいます。氏名・大学名は載せていません。
左右の同じ行は、同じ学生の回答です。
〔 〕内は掲載にあたっての言い換えです。
力が伸びたと感じた場面
「いちばん伸びたと思う力」について、そう思う根拠になった行動や場面を書いてもらいました。本人が書いたとおりに載せています(外国語の回答はTLが翻訳)。
「チームメンバーは意見が合致しなくて、場面がまずくなる場合もありました。でもちゃんとコミュニケーションをとって合致することになりました。」
「企業インタビューの後、チームで別にZoomを立ち上げ、毎日、調べたことを共有してフィードバックし合いました。そのおかげで最終発表にも力を出せたし、協働の大切さを振り返る経験になりました。」
韓国語の回答をTLが翻訳
「自分の意見をきちんと言語化して、オンライン会議でグループのメンバーに伝わること」
「課題解決するために様々な調査を行い、解決策についても提案だけでなくて、実際に実行できるかどうかまで考える必要があります。」
「わからなかったことについてはいつもメンバーと共有しながら確認したこと」
「いまは緊張せずに、なめらかに自分の考えを伝えられるようになりました。」
中国語の回答をTLが翻訳
受入企業の方から
「〔あるチーム〕 中盤からの巻き返しが良かったです」
法人営業部・受入担当者
〔 〕内は掲載にあたっての言い換えです。
受入担当者の方は、発表から見えた学生の姿として「課題を自分で定義していた」「相手に伝わる言い方をしていた」「チームで役割を分担していた」「質問への受け答えができていた」を挙げています(受入企業向けアンケートより)。
写真は、ご本人の希望に応じて顔をぼかしています。名札など、氏名や所属が分かるものもぼかしています。集合写真は、全員の顔をぼかしています。
学生に、仕事の中身が伝わった
参加した17人に、参加前をふりかえった「法人営業」のイメージと、参加後のイメージを一言ずつ書いてもらいました。参加前は「お金や商品の受け渡し」の言葉が多く、ケースとなる企業の課題に約1か月取り組んだあとは「相手企業の課題」に関わる言葉が多くなりました。
事後アンケートで書いてもらった参加前(ふりかえり)と参加後の一言を、TLがキーワードで分類(17人)
参加後に「お金」の言葉を書いた1人も、「お金を貸すだけでなく、企業を支える」という書き方でした。1人の一言が両方に当てはまることがあります。外国語の回答はTLが翻訳して分類しています。
17人中14人
17人中11人
企業の方には、お題の設定と企業紹介、学生からのインタビュー、中間発表での打合せ、最終発表会の講評をお願いしています。募集・選考・日々の進行は、SUCCESSとTLが受け持ちます。準備の進め方は、企業の方と相談しながら決めます。
修了時に提出する振り返りシートに、学生が書いた文です。掲載の許可を得て、本人が書いたとおりに載せています。〔 〕内は掲載にあたっての言い換えです。
「法人営業は商品を売るだけでなく、企業の経営課題を上流から捉え、長期的に伴走する仕事だと理解した。」
「今回、相手の課題を数字の形で示して初めて話が動くと分かった。」
「今回、公開資料の分析だけでなく、数字の意味、顧客の導入行動、収益構造までつなげて考える面白さを知った。」
「今回のインターンシップで、相手の課題を把握し、自分たちが提供できる資源を組み合わせ、実行可能な提案にする過程を経験した。」
「ビジネスでは『分析として正しい』だけでは不十分であり、『その課題に対して企業や〔金融機関〕が実際に何ができるか』まで考える必要がある。」
数字は5段階で4以上と答えた割合、および人数。参加前は、終了後にふりかえって答えたものです。キーワードの分類はTLによるものです。振り返りシートの引用は、調査の数字には含まれません。(2026年9月 TL調査、大手金融機関 法人営業体験型インターンシップ参加学生 n=17)
少人数の調査です。1回のプログラムの参加者の回答であり、学生全体の傾向を示すものではありません。
自社の実務のどこを学生に開くかを企業の方と一緒に決め、SUCCESSとTLが間に入って、募集から最終発表会までを運営します。
30秒で終わります。募集やイベントの情報がここに届きます。
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06-6226-8140